京都旅行記

2002年2月2日〜3日まで競馬観戦とUSJに行ってきました。


2日 京都競馬場、手塚治記念館?
ケイエスブルボンとケイエススワンのレースを観戦。
夜は、京都駅直下の手塚治記念館へ遊びに行き、ブラックジャックや
アトムと一緒に写真をとる。アニメの映画をやっているとの事だったので、見ようとするとすでに終了している時間であり、断念。


3日 東本願寺、ユニバーサルスタジオジャパン


朝7時頃起きる。せっかく京都に着たので、寺を慧人に見せたいと思い、歩いて10分
位の東本願寺へ。


慧人は、黙って歩いているのがいやで、あきよに
「ママ、競争しようよ!」
二人で走り出す。(おいおい、勘弁してくれー。)
東本願寺は、入り口にはとの群れがいて、はとの餌が売っているが、時間がないの
で、そのままお参り。慧人は、はとの群れを怖がってのそのそ。はとが飛び立つと、
走り出す。


お参りをして、ホテルへ戻り、京都競馬場へ。
急にケイエスグッドワンが熱発により、回避することが決定。
ケイエススパイダーが出走し、観戦を終える。
あきよ「ユニバーサルスタジオジャパンに行こうか−?」
(げっ、きっと混んでるからなんにもみれないぞー)
という事で、午後1時過ぎにスパイダーのレースを京都競馬場で観戦後、USJへ。


京都競馬場の近隣駅で、
「いったいどこに行ったら良いのだあ」
駅員さんに聞くと、JR環状線のユニバーサルシティーへ行けとの事。
45分位で2時半ころ、ユニバーサルシティー駅に到着。
あーここだここだ。
あきよ「ほんとにここなの?それらしいのないよ?」
適当に歩いてゆくと、それっぽいものが。
携帯でやっちゃん、かずみちゃん、やすみつ君に情報収集。
「ジュラシックパークへ行け!」
「ジュラシックパークのそばに焼き鳥屋があるからそこで
 昼飯を食べろ!」
なんだか、指令を受けて実行するTV番組のようになってきた。
慧人は、嬉々として、そのへんを走り回っている。
ジュラシックパーク入り口の店員に、焼き鳥屋はどこだと聞くが、「焼き鳥や
−???」と、5分位待たされ、結局わからず。


適当に歩くと、ローストチキンのレストランがある。
「なんだよー。焼き鳥屋かあー?」


レストランで食事を中に、窓の外に20人乗り位のボートがザッブーンと落ちてくる。
慧人「あっあっあれに乗るの〜?」
早くもびびっている。
「だいじょうぶだってー。」
食事終了後、列に並ぶ。待ち時間5分。
ずぶぬれになるので、これを買え!っと、200円のペラペラビニール
雨ガッパが販売機で売っていて、皆、それを買っている。
3つのカッパを購入し、それを着用するまもなく、こちらですと、案内される。
「こんなにすいてるのか〜?」
数分で順番が回ってきて、ボートに乗る。よりによって、先頭の席。
暗い中を進んでゆく
「うえ〜〜ん」「こわーい」
早くも泣き出す慧人。周りの注目を集める。
「これくらいでびびってるのかあ。」
暗い空間を過ぎると、少し落ち着いた様子で、
「あっ恐竜だあ。」
いいねえ。結構楽しんでいる。
しばらく過ぎると、ついにクライマックス。暗い中から、ティラノザウルスのホログ
ラフが迫ってくる。
「うえ〜ん、こわーいー。」


慧人は、叫びながらしがみついてくる。
一山超えて、ザッブーン。予想以上に、水がザッブーンとかかってくる。
「うえ〜ん」
「慧人、終わった終わった。どうだったあ?」
「最後、恐竜に食べられるかと思ったー。でも、面白かった。」
3人とも、ずぶぬれ状態で、ボートから降りる。
例の盛り上がり時の写真を購入。まんまとテーマパークの策略にはまる。
次の乗り物を探す。「バックトゥー・ザ・フューチャー」があり、それに乗ることに。
「これ、怖くな〜い?」
「大丈夫だってー。」
「バックトゥー・ザ・フューチャー」は、シミュレーションタイプのアトラクション
で、8人乗り位の車にのり、前方のスクリーンを見ながらその車が動くものだった。
5分位待ち、車に乗り込む。
「これ、怖くな〜い?」
「大丈夫だってー。」
アトラクション開始。いきなり、崖を落ちていく場面。
「う〜〜」
慧人が奇声を発する。また泣き出すのかあーと思ったとたん。
「う〜〜やっほーーー!」
めちゃめちゃ盛り上がって喜んでいる。最後までこの調子で周囲の乗客の注目を集める。
「あー、面白かったー。」
変わり身の早い慧人である。
その後は、ピーナッツ(スヌーピー)の館へ行き、バーチャル野球(スクリーン上の
ボールをカメラで取った自分のバットで打つ)とか押すと鳴るものが沢山置いてあ
る、ディズニーランドのなんとかLANDのようなもので遊ぶ。
臣上げを買い物しているうちに、はやくもバスの時間。そのへんでバスの時間を聞く
と、既にぎりぎり。3人でバス停まで走って行く。バスが止まっているので、
「慧人、走っていってバスに乗りますって言って来てくれ!」
慧人が走り出すが、一緒にいないと不安なのか、途中でまっている。
「早く行けー」
なんとかバスに間に合い、一路、関空へ。
無事に帰宅したのであった。
帰宅すると、疲れきった慧人は、京都で買った「魂」の帽子と一緒に爆睡したのであった。
楽しい楽しい、3人での旅行であった。